18の指針18 principles
- 仕事とは、あるべき姿を想定し、今ある事実を認識し、そのギャップを埋めることである。
- 会社とは、生活のためのお金を稼ぐ場所であり、もう一面では人生において自分自身を成長させる舞台でもある。
- 大きな会社を作るよりも、優秀な会社を作る方がもっと困難で、かつ意義のあることである。
- 仕事の直接の目的は、顧客を満足させることにある。喜んでもらえるから、お金をもらえるのであり、次の仕事にもつながるのである。
- 仕事の評価は「数字」がすべてではないが、それを達成させなければ、あらゆる理想も無である。なぜなら、会社がなくなってしまうから。
- 「Business」は「Busy」を語源とするため、忙しくて当たり前であり、問題が発生するのも当然である。要はタイムマネジマントを行ない、問題に対して斜視にならず、正面から解決してゆくことにある。
- 積極的正当化は「攻め」であり、消極的正当化は「逃げ」である。
- 人間は放っておくと低い方に流されてしまう。精一杯自分に厳しくして、丁度よいくらいである。
- 安易に自分の専門域を作るな。人間はそんなに小さな存在ではない。
- 自分にできる限界をほんの少し越えたことをするように心掛ける。そうすることにより、自分の器も少しずつ、かつ確実に大きくなる。
- 短所を1なくすためには、10のエネルギーを要する。10のエネルギーを使えば、長所を100倍伸ばすことができる。
- 多くの人と出会い、良いところは盗み、そして自分なりにアレンジし、実践する。悪いところも自分の戒めとする。
- 人に何かしてもらいたいと思う暇があるならば、人に何かしてやれないかと思うようにする。「傍観者」から「演じる者」へ転ずれば、必ず世界は違って見えてくる。
- 自分で独り占めにしてしまうと、失うことはあっても増えることはない。
- 人に怒りを感じている時は、その人自身に対してではなく、「敵」に腹を立てている場合がほとんどである。面と向かい合って、対話をもてば、怒りは消え失せてしまう。
- 我々は、長い長い天文学的に長い時間の中で、ほんのわずかな時代を共に生きている仲間である。
- 必ず成功するための方法は、「成功するまでやる」ことである。
- この世に勝ち負けがあるとすれば、幸せを感じることができる人が、勝ちである。
以上のことを必ずしも支持する必要はない。
もしあなたの考え方をもって成果を果すことができれば、それを支持すればよい。